この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~ 改訂版
第15章 セックス見学と……
あんなに喘ぐほど気持ち悦いなんてと、興味を持ってしまう。
慣れれば、そんなに悦いものなのだろうか。
指に密を付けて、クリトリスを刺激した。
乱交の時に剥けたせいで、以前より刺激が強い。
「あっ、あんっ」
ここでは外に声が聞こえるかもしれないと思って、片手で抱えた枕に顔に押し付けて我慢する。だがそれも、すぐに我慢出来なくなってしまう。
個室に鍵は付いていない。それでも、もう止められなかった。
クリトリスを弄りながら、右の乳首もグリグリとする。
気持ち悦い。
「はぁんっ、あぁっ」
想像しているのは、乱交の時。クリトリスをしゃぶっているのはご主人様で、乳首をしゃぶっているのは愛さん。
もう片方も誰かにしゃぶって欲しい。刺激が足りない分、両方を強く弄る。
さっきより密が多くなっているのが解った。クチュクチュと音がして、その音でいやらしい事をしているのを実感する。
「あっ、あぁっ、んんっ」
体が熱が熱い。
激しく弄ると、その熱がクリトリスに集まってきた。
いつもと同じ。
「あぁっ、はんっ、んんっ、あぁんっ! はぁっ……」
クリトリスに集まった熱が、小さな爆発を起こした。
「んんっ……。あぁっ……」
だがご主人様にされるのとは、何故か気持ち悦さが違う。もっと気持ち悦くなりたくても、自分ではこれが限界。
大きな溜息をついてから、我に返ってシャワーを浴びる。
ご主人様がいない時に、オナニーしてしまうなんて。
恥ずかしい。恥ずかしすぎる。
ご主人様とセックス紛いの事をして、たった数日なのに。
髪を乾かしてから自分のしてしまったことを忘れたくて、私は小説のラストに没頭した。
◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆
読み終えた本を返しに娯楽室に行こうと広い廊下に出ると、喘ぎ声が聞こえてくる。
「んんっ、はぁっ」
梨香さんが階段の手すりに掴まり、長男がバックから挿入していた。
「あんっ、あぁっ」
梨香さんの甘い声。
人のセックスを見るのも、喘ぎ声にも、もう慣れてしまった。
私が見ただけでも、何人がこの廊下で喘いだだろう。
ご主人様の部屋ではなく、廊下でする方が気持ち悦いのだろうか。
「あん、はぁんっ」
喘ぎながら、梨香さんも腰を振っている。