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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第7章  オシオキしちゃうぞ


 週に1度のお楽しみの土曜日。
 仕事から遅く帰って、ネットのアダルトサイトで買い物するようになってから、内容も少しずつ過激になってきてしまった。でも、中々使う機会はないだろう。可愛いロリちゃんを虐める趣味は無い。
 今の俺にとってロリちゃんは、愛でて可愛がって、気持ち悦くしてあげる存在。
 俺は期待を胸に、いつもの格好で黒いシミへ入った。
 着いた先の足元は石畳。町の外だが、もうここから店が見える。店と言っても、食材を扱っているらしい。町に入って眺めると、人々の服装は今までと同じRPGの世界観。物価もやはり100分の1だった。
 俺は今までの勘も使い、繁華街へ行く。
 通りには呼び込みの男達。俺が歩き出すと、一斉にこっちを見て、声をかけてくる。
 軽く無視しながら店を見て歩くと、やっぱりあった! ロリちゃん達の写真を掲げた店。
 呼び込みの男に訊くと、10歳から14歳までが在籍。入場料と席料で1時間80円。その後は100円、最後は200円と上がるそうだ。ロリちゃんと最後まであるんだと解って、入らない手はない。
 店内に入ったところで、俺は足を止めた。女のコは全員ビキニで、腰には長めのパレオを巻いている。店内の装飾も南国を意識しているようで、ボックス席同士の仕切りが観葉植物になっていた。
 ビキニといっても、胸はペッタンコちゃんが多い。大きくても、少し膨らんでいる程度。
 黒服に案内されてソファーに着き、いつも通り1番高いボトルを注文する。ここのは、70円だった。
すぐに黒服に連れられた女の子達がやってくる。
「いらっしゃいませー。リナです。12歳です」
「いらっしゃいませ。カーナです。14歳です」
 タイプは違うが、二人とも可愛い。
 12歳のリナは本当に幼いタイプ。胸の辺りまである長い髪は真っ直ぐで、前髪を薄くかけた大きな目は黒目が大きい。長いまつ毛がクルンとカールしている。
 14歳のカーナは、リナより少しだけ大人っぽい。と言っても、まだ立派なロリちゃん。少し下がった眼尻に、筋の通った鼻は、成長したら美人になるだろう。ポニーテールにしていて、南国柄のビキニによく合っている。

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