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悠一郎の独り言
第44章 2018年08月01日(水)23:53
8月になりました。
まだまだ暑い日が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
こちらは台風の影響で週明けは涼しかったのですが、今日は暑さが戻り外に出ただけで汗が流れるような暑さでした。
本当に危険な暑さ。
水分をこまめに取っていても怖いですね。
そんな中、走る人もいるようで…倒れないかと人事ながら心配になります。
なので、走るのは控えている今日この頃で、絵を描くのも沙羅のお店ばかりになりました。
クーラーの効いた部屋でのんびり過ごす。
これが最近の日課になっています。

8月1日は、いつも絵を描いている公園で花火が上がります。
いつも以上に人が集まり…いつも以上どころではないですね。
いつも走っている場所が人で埋まり、歩くのも困難なほどです。
それでも人が集まってくるのはなぜでしょうか?
バンバンと花火が上がると見にいかなければと心がウズウズとするのは小さい頃から変わりませんね。
ですが、人混みの嫌いな私は家でTVを見ての観賞です。
実はこの花火大会はテレビ放送されるんです。
それも生放送。
近いので音は聞こえます。
ですからTVを見ながら、音は外の音を効きながらビールを飲むのが毎年恒例でした。
しかし、今年は沙羅と見に行ってしまいました。
数日前にマスターがお店を休みにすると言い出し、沙羅が一緒に行きたいと言ったので断る理由はありません。
花火が上がる1時間前にお店に向かうと、浴衣姿の沙羅が出迎えてくれました。
白い生地に紫の藤が見事でした。
髪をアップした姿がなんとも色っぽくて、ここが店ではなかったら抱きしめてキスをしていたと思います。
沙羅に呼ばれて奥の部屋に行きました。
そこには私の浴衣が用意されていて、着せてもらいました。
ふたりで鏡の前に立つとおそろいのようで、うれしいやら恥ずかしいやら。
それでも、うれしくて沙羅を抱きしめて…やっぱりキスをしてしまいました。
最近は、会えばキスをしてしまいます。
それだけ、私は沙羅に夢中なんです。
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