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悠一郎の独り言
第4章 2017年11月13日(月)23:51
朝起きて、体がガチガチです。
これが昨日走った勲章・筋肉痛というものです。
「よっこいしょ」と言わないと立ち上がれない。
完璧におじいちゃんです(笑)
その筋肉痛をほぐすのに歩くのが良いと聞いたので、例の公園に散歩にでかけました。
ですが、やっぱり彼女はいませんでした。
無駄な足掻き。
と思われるでしょうか?
そう思っていても気になってしまう私の心はどこにあるのか…
分かるようで分からない。
そんな感じなんです。
彼女に会えなくてものんびりと1時間程、散歩をしました。
昨日に引き続き、天気もいいのも気持ちよかったですよ。
散歩がてら、違う道を通って帰ることにしました。
街路樹はほんの色づきはじめていますね。
山では燃えるような紅葉が見れるのでしょうか?
さすがにひとりで登山はできませんから、見ることは一生ないでしょうね。
さて、知らない道を歩いていると新しい発見があります。
店であったり看板であったり。
その中に、すごく良い匂いを放つお店を見つけました。
その匂いに惹かれて、少し奥まった場所を覗いてみると、そこはカフェでした。
匂いの正体はコーヒー。
こじんまりとした感じで少し古い…隠れ家的感じを漂わせる店でした。
中に入るとカウンター席8席、テーブル席2つ、やはりそこまで大きくはありません。
カウンターには50代後半の男性が、常連客とおぼしき人と和やかに会話をされていました。
私が入ったのに気がつくと、やわらかい笑顔で迎えてくれカウンターを勧められて座りました。
本当はテーブル席でひとりゆっくりと過ごしたかったのですが、断ることもできないのです。
諦めて、メニューを見るとコーヒー以外にも軽食を出しているようで、とりあえず今日はコーヒーだけにすることにしました
甘い香りと力強いコクと書いてあるグアテマラに惹かれて、それ頼むことにしました。
こちらの店はサイフォンで入れてくれるらしく少し楽しみです。
マスターが手際よく準備をしていきます。
ポコポコという音が心を安らかにしてくれる気がしました。
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