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君を孕ませたい
第3章 早く好きになれば良いのに
「はあっ・・、実咲・・奥で出したい・・」



今にも限界に達しそうなのを感じ、小刻みに痙攣をする実咲の体を上からぎゅっと抱きしめ、本能のまま腰を動かし膣内をその長く太いそそり立った陰茎でかき回す。



「んんっ・・あああ・・っ、まって、なか、や・・っ」

息を切らし快感に言葉を詰まらせながら実咲が訴える。



内ももに愛液とも潮ともわからぬ液体を飛び散らせながら出し挿れをする度にじゅぼっ、じゅぼっ、と卑猥な音を響かせる。



「はあっ・・うっふうぅっ・・っ」

嬌声と共にきゅうううっと激しく膣内が収縮をする。



膣璧を擦り付けながらじゅぶっと子宮口に陰茎を押し当てた瞬間

「あああぁっ・・・っ、やあぁ・・っ・・」

大きく体をびくん、と震わせ、ちょろろ・・と尿を漏らしながら絶頂をした。



その絶頂を見届けシーツを伝い太ももにじゅわりとかかる尿を感じ、これまでにない興奮を感じながら思うがままに腰を打ち付ける。



「実咲っ、出すぞっ・・っ」

強い強い快感のなか、びゅるびゅるっ、どくっ・・
実咲の膣の最奥で吐精をした。



「はぁっ、はぁっ・・実咲・・・」

強烈な快感の中、絶頂の余韻でぐったりとしている実咲の上に倒れ込む。



愛しい人の中で果てるというのは何という快感なのだろう。幾度放ってもまたその快感を得たくなる。



遠のきそうな意識のなか実咲の頭を撫でながら目を瞑る。





どれ程の時間が経過したのだろう。窓からは夕暮れ時の赤い日差しが差し込んでいる。



「ん・・」という実咲の声にはっと意識が戻り、体重を預けていた体を浮かす。



繋がったままの陰茎を膣内からじゅるり、と引き抜く。



「んんっ・・」

微かな吐息を漏らしながら最奥に放った精液と共に愛液がぶりゅっと溢れ出る。



2人の体も、変えたばかりのシーツも、実咲の愛液と潮、先ほど放った自身の精液、無意識に漏らした尿にぐちょぐちょにまみれている。



実咲の顔を覗いてみるとうつ伏せのまま目を閉じ眠ってしまっているようだ。



自分も簡単に体を拭き、実咲の体についたそれらを優しく拭き取ってやり寝ている実咲の隣に横になり目を瞑る。





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