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君を孕ませたい
第6章 与える恥辱に昂る気持ち
祖父が門扉を閉めるのを確認してから玄関を閉め急いで浴室へと戻ると、体を洗い終えた実咲が脱衣所で濡れた体を拭いていた。



「お客さんは・・?」

先ほどの恥ずかしさがまだ残っているのだろうか。目を合わせずに尋ねて来た。



「じいちゃんだった。もう帰ったよ。近いうちに顔見せてくれって」

羽織っていたバスロープを脱ぎ捨て実咲の体を抱き寄せる。



「そういえば最近連絡してなかった・・」

はっとした様子の実咲の手からバスタオルを取りまだ濡れたままの髪の毛を拭いてやる。



洗ったばかりの実咲の体はボディソープの甘い香りがしていて、その香りを身体中に巡らせるようにすうっと思い切り吸い込むと、一旦勢いを無くした陰茎が再度そそり立つのを感じた。



「実咲・・・」

そそり立った陰茎をわざと背中に押し当てるように後ろから抱きしめると一瞬ぴくりと体を硬くした。



「ベッド行こう」

耳たぶを甘く噛みながら囁く。



「え・・もうするの・・?」

ほんの僅かな驚きと、ほんの少しの抵抗を感じさせながら尋ねる。



「そうだよ。明日で休みが終わりだから今日はずっと繋がっていたい」

戸惑いを見せる実咲の体を抱え上げ2階の自室へと連れて行く。




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