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幸せになれる恋
第13章 桜の家族



「どこがパンパンなんだ?
全然出てるように見えねぇ。」

「でも、食べました!
このくらいにしとかないと
ダメなんです!」

「何がいけねぇの?」

「太るから......」







下を向いてモジモジしている。

そんな桜に向かって聖は近づいて
軽々と桜を抱き上げた。



「ちょ、ちょっと何してるんですかー?!
おーろーしーてーーーー!!!!」

「太る?そんなこと気にして食わねぇの?
せっかく俺が準備したのに。」

「太る事は女の子の最大の敵なんです。
これからどんどん落ちにくくなってくるんです。
ショップで働く以上体型は大事なんです!」

「こんなに軽いのに?
少し太れよ。
しかもお前のために俺が準備したのに
食ってくれねぇんだ。
悲しいな俺の努力が...」

「そうじゃないんです。
聖さんが準備してくれたから
美味しかったし楽しかった!
ありがとうございます!
私、少食なんです。
だから、ほんとにお腹いっぱいですよ?
それにお昼すぎにハンバーグ食べたでしょ?
珍しく全部食べちゃったから
まだ残ってて...。
だからこの余った材料で明日の朝
作ってください!
聖さん料理上手だから出来ますよね?
せっかく準備してくださったから
無駄にできないから。」

「お前ずるいな。
そうやったら可愛く言われたら
何にも言えない。」



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