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幸せになれる恋
第13章 桜の家族

「さくら。
お前すげぇな。とんだけ人の
ど真ん中にはまるわけ?
お姉さん大事にしなきゃな!
家族だから。」

「はい。幸せになってもらいたいんです。
私もいつか素敵な家族を持ちたい。」

「お前のその夢絶対叶うから。
俺が叶えさせてやるから。
今すぐは無理だけど
近いうちに絶対!
叶えさせてください!」

「うっ。んーーー。う"ーーー」

「泣きすぎ。
約束守れよ。
叶うから。約束守れば。
俺の隣で笑ってれば絶対叶うよ」

「ふふふ」

「泣きながら笑うな。
泣きやめよ。頼むから。
笑って可愛い顔見せて!
幸せな家庭俺がお前とつくるから。
約束するから。」







桜は立っていられなくなり
足を床につけて座り込んだ。



涙を流しながら笑っている



「はははっ、
忙しいなお前は。泣くし笑うし。
器用なんだな!
ほら、泣くな。
笑えよ。な?桜。」

「うんっ、、、」

「お前はずるいよ。
俺だけが桜をどんどん好きになる。
こんな奴じゃなかったのに
女にこんな甘いこと言ったりしなかったのに
お前はそれを言わせるんだからな...
やられっぱなしです!」

「そんな事言われても。」

「分かってるよ。
したくてしてるんじゃないって言うんだろ?
だからずるいんだよ。」

「私も.../////
聖さんが思ってくれてるように...
わたしも聖さんがす、す、キ...ですよ
この短い間に大っす…キ…にな、り、ました…」





その言葉を聞いて聖は桜を抱きしめた。
力の加減などできない聖を
桜は背中を叩いて抵抗した。




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