パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第20章 行方不明

聖はため息を付きながら
資料探しに行った。


はー。ホントに何してんだろ。
桜の事考えて頭がいっぱいだ…



こんなに桜が好きなのは何でだろう。


設計しないといけないモノが
今2つあるのに
それどころではなくなっている。






「はぁ。やっぱり仕事辞めようかな…」



聖は後ろに居た人物に気付いてなかった。
あいつが会社に来ていたとは．．．







「店長お疲れ様でした。」

「桜ちゃんお疲れ様。また明日ね」

「お先に失礼します」

「バイバーィ」




桜はコンビニで缶コーヒー２本買って
聖の会社に向かった。


後ろから近付いてくる人に気付いて
少し足を速めた。
それでも桜に付いてくる。
怖い．．．
けど止まって顔確認しなきゃっ！！

そう思って振り返った途端
お腹を思いっきり殴られて
気を失った。




ここから桜は．．．



































「た…すけ、て。ひじ、り…さん」




『ごめんねさくらちゃん。
伊東は来ないかもよ。
俺と一緒に楽しい事しようね』





桜が連れ去られた。