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幸せになれる恋
第20章 行方不明



「桜。落ち着いた?警察と話してくるから
ここで待ってて。
一緒に病院行くから。」

「...」


桜は黙って頷いた。

「彼女見ていてください。
どっか行かないように」

『分かりました。』


救急隊の人と話して
警官がいる方に向かった。





『今日はお話出来ないですよね?』

「申し訳ございません。
あの状態なので一人にも出来ず
男の方にはまだ怖いとイメージがあるので
数日お時間頂けませんか?
1週間程前もあいつに痴漢されて
まだ完璧に立ち直れていないので。
俺も話に行きたいけど
一人にすると今は危ないので。
自殺だって…しかねない。」

『分かりました。なるべく早めにお願いします。』







桜は地べたに座り込んでまた膝を抱えて
蹲っている。


しかしよくこんな所の工場
知ってたな。
普通ならこんな廃工場来ねぇよな。


あいつ桜に何したんだ。


もしかしてやられてるかも…


産婦人科行かさないとな...






今から行かないと…




「あの、病院には俺も一緒に乗って行きます。
近くの病院で女医さんのいる産婦人科ありますか?」

『ありますが受け入れられる状態か
確認してみますね』

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