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幸せになれる恋
第23章 プロポーズ


あれから何時間か経って
夕方になっていた。


桜は聖の手を握って
「ごめんなさい。許して。
何でもするから…だから…」


桜は聖が早く目を覚ましてもらえるように
ずっと声をかけ続けた。



その間に桜は聖の状態の説明を聞いた


左足が複雑骨折していたので
ボルトで固定する手術をしたこと
脳には異常ないこと
出血があったのですこし輸血をしたこと
他の擦り傷はきちんと消毒すると綺麗になるとのこと



優からの説明を聞きながらも
聖の手を離すことはなかった


『さくらちゃん聖の隣に居てあげてね。
いなくならないでね?
この前聖の家に行った時の聖
楽しそうだった。
あんな聖見た事なかったんだよ
だから聖は幸せなんだなって思えた。
だから隣にいてあげてね。』

「優さん...
それでいいんですかね...?」

『うん。それだけで聖は
幸せだから。』

「......はい。」



優も桜が居なくなってしまわないか
心配だった。
優は学生の時の聖を知っている。
あの時堕ちた聖にはなってほしくなかったから。




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