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第23章 プロポーズ

桜は呪文のようにずっと隣で言っていた。








すると．．．．．．





























「何でもするって？じゃぁ、ヤラせて？」










！！！！！！
















桜はガバッと顔をあげて聖を見た。

「聖さん…！！」

「桜。声でけぇ…耳痛い。」

「聖さん。嘘…起きた…」

「起きたら悪いか？ってかお前怪我は？」

「擦り傷が…ある。です」

「無事でよかったな。」

「優さん呼んできます！！」

「ここ優のとこか。頼むよ」



聖は思った。あいつここにいるってことは
ラッキーどうなったんだ？





『聖。目覚めた？』

「優悪かったな。」

『左足複雑骨折してるから
手術でボルトで固定してる。
まー、記憶もしっかりしてるし大丈夫だな。
ビックリしたよ。
ま、手術も俺がしたし大丈夫！』

「お前だから心配だよ。
悪かった。でも助かった。ありがとな」

『いいよ。しっかり休んでリハビリして
早く帰れるようになれよ。』

「おう。」

『じゃ、さくらちゃんもお大事にね』

「ありがとうございました！」