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幸せになれる恋
第5章 いいの?
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「なぁ、桜。
マジな話しなんだけど。
お前が俺をどうも思ってないのは分かるよ。
お前は俺を今日初めて見たわけだし。
あんなこともあったんだ。
けど俺は桜の事知ってたし
今日たまたまだけど話せてよかったよ。
俺、お前がほっとけない。
気になって寝れない… だから…
俺と電車乗って通勤しようぜ?
帰りは出来るだけ一緒に帰れるように
合わせるから。
でも、俺も繁忙期は無理だから
そん時はタクシー使えよ。
後飯もちゃんと食えよ。」
聖のまっすぐな思いは
桜に届いた。
「仕事終わるの無理して影響、でちゃうんじゃ…」
「あぁ、別にそんくらいでダメになるような
仕事のやり方してねぇし大丈夫。
家でも出来る仕事あるしな」
「ご飯も毎日食べに行ってたらそれこそ無駄ですよ。
私だけならコンビニで済むし…」
「誰が外食するって言った?」
「え?」
「毎日一緒に仕事行って
一緒に帰ってから俺ん家で飯食って
一緒に桜の家まで帰ろーぜ」
「毎日…////いっ一緒に…?」
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