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健康診断〜こんな健診アリ!?〜
第4章 ☆婦人科健診 彩七編☆
婦人科ルームに入ると想像通りのイスが目に入った。
下に着てる物を全て脱ぎ、タオルをかけてイスに座る。
「準備できました」
「じゃ始める」
「はい」
ウィーンとイスが上がりながら足の部分が開いておしりの支えが外れる。
「洗浄液入れる」
と言って生温かい液体が入ってきた。
なんかお漏らししたみたいで変な感じ。
「カメラで中を診ていく」
次は管みたいのが入ってきた。
「最後ちょっと指入れるから」
なんと先生の指が私の中に入ってきた!
下腹部を押しながら中の様子を確かめてる。
「あっ…」
声出ちゃった!
「大丈夫か?」
しかも先生に聞かれちゃった!!
ビックリして先生の指を締め付けるように力が入っちゃった。
「大丈夫…です」
穴があったら入りたい気分…。
「終わったぞ」
「はい…」
この後どんな顔で会えば良いんだろ…。

とにかく平常心だ。
先生にしてみればこんなの毎日かもしれない。
私が過剰反応しただけ。
自分に言い聞かせる。

「少し質問良いか?」
イスが元に戻り、降りようとしたら先生からの質問。
「今までの経験人数は?」
「経験人数?」
「何人の男とヤッたか?って意味」
何だかイライラ気味の先生。
「えっ?」
「何人だ?」
カーテン越しの会話が続く。
「あっ、えっと…」
「正直に答えろ」
「ひ、1人…です」
「分かった」

今度こそ降りようとすると
「サイズ測定するから全部脱いでこっち来て」
「ぜ、ぜぜ全部…ですか!?」
下半身は内診で脱いであるから服もブラも取って先生のところに行く。
先生を信用してるけどやっぱり恥ずかしい!
左手で胸を、右手で下半身を隠してると
「手、どけて」
「はい…」
私は今、初めて会った男の人に生まれた時の姿を見せてる…。
「腕広げて」
「はい…」
目をつぶりながら両腕を広げる。
私きっと今顔真っ赤だ。
先生が胸、ウエスト、おしりと3サイズ測っていく。
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