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健康診断〜こんな健診アリ!?〜
第10章 ☆李那と紗雪 彩七編☆
「そう言えば彩七、健診行ってきた?」
月曜日の学校。
李那と紗雪と楽しく話してた時、李那が思い出したように言い出してきた。
「えっ!」
突然の言葉に心臓がドキッと跳ね上がる。
「えーっと…。その事に関して2人に言わなきゃいけないことがあるの」
「言わなきゃいけないこと?」
「もしかして病気が見つかったとか!?」
2人が私の顔を見る。
優さんとの事、ちゃんと言わなきゃ。
「冴田先生と…」
「冴田先生と?」
「付き合う事に…なったの」
「えーーーーーっ!?」
2人の声に周りの視線が一気に集まる。
慌てて口を抑えた。
さすがに驚くよね。
「付き合う事になったってどう言う事?」
紗雪が冷静を取り戻してから質問してくる。
「うんうん!」
李那も興味津々で身を乗り出す。
「最初は怖い人だなって思ってたのに、優しいところに気付いて惹かれたの。私なんて高校生だし見向きもしてもらえないって思って諦めようとしたんだ…。でも健診の時、具合悪くなって少し休ませてもらって、その時思い切って言ったの。そうしたらお互い同じ気持ちだったみたいで」
優さんの前で全裸になったことは内緒ね。
「そんなマンガのような出来事が本当に起こるんだー」
紗雪の言葉に李那も
「そうだよねー」
と、うなずく。
月曜日の学校。
李那と紗雪と楽しく話してた時、李那が思い出したように言い出してきた。
「えっ!」
突然の言葉に心臓がドキッと跳ね上がる。
「えーっと…。その事に関して2人に言わなきゃいけないことがあるの」
「言わなきゃいけないこと?」
「もしかして病気が見つかったとか!?」
2人が私の顔を見る。
優さんとの事、ちゃんと言わなきゃ。
「冴田先生と…」
「冴田先生と?」
「付き合う事に…なったの」
「えーーーーーっ!?」
2人の声に周りの視線が一気に集まる。
慌てて口を抑えた。
さすがに驚くよね。
「付き合う事になったってどう言う事?」
紗雪が冷静を取り戻してから質問してくる。
「うんうん!」
李那も興味津々で身を乗り出す。
「最初は怖い人だなって思ってたのに、優しいところに気付いて惹かれたの。私なんて高校生だし見向きもしてもらえないって思って諦めようとしたんだ…。でも健診の時、具合悪くなって少し休ませてもらって、その時思い切って言ったの。そうしたらお互い同じ気持ちだったみたいで」
優さんの前で全裸になったことは内緒ね。
「そんなマンガのような出来事が本当に起こるんだー」
紗雪の言葉に李那も
「そうだよねー」
と、うなずく。