この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
健康診断〜こんな健診アリ!?〜
第14章 ☆対面 優人編☆
「ほらコーヒー」
台所でなぜか3人分のコーヒーを作っていたオレ。
「おっ、ありがとねー」
「彩七はコーヒーの好み分からなかったから一応これ」
砂糖とミルクを置く。
「ありがとう、優さん」
「優さんって呼んでるの?」
凛がツッコミを入れてくる。
「あ、自己紹介遅れました!私、藤枝彩七と申します。星川学園の高等部2年です」
頭を下げる彩七。
「星川かぁ。あの学校レベル高いよねー。彩七ちゃん、頭良いんだ!」
「いえいえ、そんなことは」
「あ、そうそう、ドーナツ買ってきたの。コーヒーと一緒に食べよ」
凛がカバンの中からドーナツの入ってる袋を取り出した。
「好きなの選んで食べて」
そう言ってドーナツの袋を差し出す。
「ありがとうございます」
彩七はお礼を言って1つ選ぶ。
「で、優人とどこで知り合ったの?」
ドーナツを食べながら凛が質問する。
「えーっと…」
ドーナツ持ったまま考える彩七。
オレの医者としての立場を考えているのか?
「しつこくナンパされてたから助けたんだ」
1人でカーペットに座ってコーヒー飲んでたオレはボソッと言った。
「へぇー、そうなんだ!優人が人助けなんて意外!」
「悪かったな」
「優人は彩七ちゃんのヒーローだね」
「は…はい」
ヒーローか。
凜にしては良いこと言うんだな。
意外発言は許してやるか。
オレはコーヒーを飲み続ける。
台所でなぜか3人分のコーヒーを作っていたオレ。
「おっ、ありがとねー」
「彩七はコーヒーの好み分からなかったから一応これ」
砂糖とミルクを置く。
「ありがとう、優さん」
「優さんって呼んでるの?」
凛がツッコミを入れてくる。
「あ、自己紹介遅れました!私、藤枝彩七と申します。星川学園の高等部2年です」
頭を下げる彩七。
「星川かぁ。あの学校レベル高いよねー。彩七ちゃん、頭良いんだ!」
「いえいえ、そんなことは」
「あ、そうそう、ドーナツ買ってきたの。コーヒーと一緒に食べよ」
凛がカバンの中からドーナツの入ってる袋を取り出した。
「好きなの選んで食べて」
そう言ってドーナツの袋を差し出す。
「ありがとうございます」
彩七はお礼を言って1つ選ぶ。
「で、優人とどこで知り合ったの?」
ドーナツを食べながら凛が質問する。
「えーっと…」
ドーナツ持ったまま考える彩七。
オレの医者としての立場を考えているのか?
「しつこくナンパされてたから助けたんだ」
1人でカーペットに座ってコーヒー飲んでたオレはボソッと言った。
「へぇー、そうなんだ!優人が人助けなんて意外!」
「悪かったな」
「優人は彩七ちゃんのヒーローだね」
「は…はい」
ヒーローか。
凜にしては良いこと言うんだな。
意外発言は許してやるか。
オレはコーヒーを飲み続ける。