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健康診断〜こんな健診アリ!?〜
第14章 ☆対面 優人編☆
「”こう見えても”は余計だ」
ボソッと言ったオレの顔は少し赤くなってるのが分かる。
凛に図星をつかれてあまり反論はできなかった。
「言いたいこと言ったら帰れ」
「ホント、ぶっきらぼうだねー」
呆れ気味の凛。
「あっ!もうこんな時間!」
そう言いながら携帯覗いて慌てだした。
「そろそろ彼が仕事終わる時間だし行かなきゃ」
式場の下見か。
「そうだ、彩七ちゃん。番号交換しない?」
玄関で靴を履いた凛が振り返る。
「今度ゆっくり話してみたいし」
「私で良ければ!」
彩七は元気に返事する。
番号、アドレス、ラインIDを交換して。
「じゃあまたねー!ちゃんと肉じゃが食べてねー」
バタンと扉が閉まる。
「やっと帰ったか」
コーヒーカップを片付けるオレ。
「素敵なお姉さんだね」
「あんなのと毎日一緒にいると疲れる」
「そう?」
「彩七は女同士だから気が合うと思うけど、買い物にカラオケに付き合わされたりで大変だったんだ」
「確かにそれは大変だね…」
「一番困ったのはカップルに勘違いされること」
「私も最初そう思った!」
「マジかよ、彩七まで…」
同じ姉弟だけど似てないのか?
ボソッと言ったオレの顔は少し赤くなってるのが分かる。
凛に図星をつかれてあまり反論はできなかった。
「言いたいこと言ったら帰れ」
「ホント、ぶっきらぼうだねー」
呆れ気味の凛。
「あっ!もうこんな時間!」
そう言いながら携帯覗いて慌てだした。
「そろそろ彼が仕事終わる時間だし行かなきゃ」
式場の下見か。
「そうだ、彩七ちゃん。番号交換しない?」
玄関で靴を履いた凛が振り返る。
「今度ゆっくり話してみたいし」
「私で良ければ!」
彩七は元気に返事する。
番号、アドレス、ラインIDを交換して。
「じゃあまたねー!ちゃんと肉じゃが食べてねー」
バタンと扉が閉まる。
「やっと帰ったか」
コーヒーカップを片付けるオレ。
「素敵なお姉さんだね」
「あんなのと毎日一緒にいると疲れる」
「そう?」
「彩七は女同士だから気が合うと思うけど、買い物にカラオケに付き合わされたりで大変だったんだ」
「確かにそれは大変だね…」
「一番困ったのはカップルに勘違いされること」
「私も最初そう思った!」
「マジかよ、彩七まで…」
同じ姉弟だけど似てないのか?