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週末の逢瀬
第3章 映画
尚人が甘えて私の胸元にもたれてきたので髪を撫でた。シャンプーのいい匂いがする。

「あれ、そのDVD」

テレビのそばにレンタルされてきたとおぼしきDVDが置いてあった。

「ああ、それ。この前地上波放送見逃したってLINEで言ってから」と体を起こしてDVDを手に取り「観る?」と聞く。
「観たい!」と私が言うより早いか尚人はプレイヤーを起動して再生ボタンを押した。

部屋の電気を消してソファに並んで座る。
これはまずい。私、映画に集中できるだろうか。

私はぴったりと尚人にもたれて、尚人は私の頭を抱えるようにして髪を撫でている。
彼の息遣い。密着してる体の体温。髪を撫でる彼の指。どれもこれもが久しぶりで今にでも抱いて欲しい。

でもこうして二人で映画を観るのも久しぶりなのだ。大人しく観よう。気になっていた映画だけあり、始まると夢中になった。

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