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週末の逢瀬
第3章 映画

そう言いながら乳房をわし掴みにし、手の平で優しく乳首を転がし、指先で捩じ込む。
快感に身悶えながら、声を押し殺し、しかしはぁ、はぁ、という呼吸は部屋に響く。
そのまま頭がおかしくなるほど胸だけをニット越しに執拗に責められ続け、ふと解放されるとテレビにはDVDのメニュー画面が映し出されていた。
エンドロールも終わったらしい。
私は早く直接触れられたくて、先端をその口に含んで、噛んで、もうぐしょ濡れになっているそこに触れて欲しくて、それしか考えられなかった。

