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週末の逢瀬
第4章 情事

思わず引けた腰から、借りた部屋着をずり下ろされる。そのまま脱いで下着1枚で尚人に密着した。
腰を動かし自分の気持ちいいところを尚人に擦りつけながらのキス。
両手で太腿からお尻までをゆっくりさすられ、口内と、擦り合わせているそこと、三ヶ所同時の刺激にもうイキそうになる。鼓膜を直接震わせるような尚人の呻き声にも似た溜め息が、また私の下着を濡らした。
もっと聞きたい。
身体を離して床に跪き、尚人のスウェットに手を掛け脱がせた。下着の中で窮屈そうにしているそれに口づける。すでに濡れて染みができている。
その染みがまたいとおしくて、そっと下着をずらす。

