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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第12章 愛の代償
 少しの躊躇いを見せた後、刺客が動いた。その場の誰もが刺客は王妃めがけて突進してくるものだと信じ込んでいた。だが、刺客は直接に切り込むことをせず、手にした短剣を投げた。





 投げられた短剣は弧を描いて飛んでゆく。向かう先は王妃しかない。崔尚宮は固く眼を瞑った。何もかもおしまいだ。あの短剣の鋭い切っ先は間違いなく王妃の白い胸を深々と刺し貫くだろう。我が身は不覚にも王妃を守れなかった。
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