この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
さらに近くてもっと甘い
第5章 社長様、発熱中

「じいや………」



…………!?!?!?!?



光瑠さんの思わぬ呼び掛けに、その場にいたみんなが大きく目を見開く。



じ、じいや!?


光瑠さん、今じいやって言った!?




「…なんとっ…坊っちゃんがそう呼んでくださったのは何年……いや何十年ぶりでしょうか…っ………」



いつもなら、坊っちゃんって呼ぶな!と怒鳴るところで、光瑠さんは、またハハ…と笑っている。



私の予想通り、そんなかわいい光瑠さんに古畑さんはまんまと射抜かれて、体をフラフラさせている。



「じいや………?」



「……何でございましょうかっ……光瑠坊っちゃん…」



「いつも……ありがとう…」



「っ……はあぁっ───」



悶えるように息を吐いて胸を抑えた古畑さんは、そのまま倒れ込むようにして近くの椅子に腰掛けた。



ズッキューーーン、なんて音が聞こえてきそうだ……



ていうか、今聞こえた気がする……



「これからも……よろしく頼む……な……」



/456ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ