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さらに近くてもっと甘い
第9章 プール大会?


「要さんは、光瑠さんのことを挑発しすぎです!!」


「べ、別にそんなっ……」


「そんなつもりあるじゃないですか!! 光瑠さんは挑発されたら、絶対それに乗っかっちゃうんですから要さんも大人になって下さい!」



押し黙る要。


普段言い負かされる事などないが、今回はさすがに身に覚えがありすぎる。



「俺を子どもみたいに言うなっ…!」



思わず言い返した光瑠の髪からは、未だ止めどなく水滴が滴り落ちている。



「子どもじゃないですか! 大人は服を着たままプールで競争したり、言い合ったりしません!」


「っ…………」



……やはり言い返したのは間違いだった。



バツが悪くなった光瑠と要は視線を反らす。


すると、タイミングを見計らっていた加奈子が、そっとタオルを要に渡した。



「………元はと言えば私のせいですけど…」


「………………」


「真希ちゃんが正しいですよ…?」



そう言いながらも、心配そうに見上げてきた加奈子に、要は小さくため息をつきながらそのタオルを受け取った。


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