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放課後の狩猟者
第2章 # 小夏 [高2]
「ヒュ~!さすがアスリート。驚異のジャンプ力。縛られたままでも、ジャンプできるとは、大したもんや。今のはなんや?『Aクイック』ってやつか?ヒヒ…」

 俺は、一旦ローターのスイッチを切る。

 クリトリスの皮を親指でクリッと剥いて、大粒の真珠にそっと当てると、上から麻縄でローターを押さえ込み、再びスイッチを最強にしてやった。

 さっきよりも強烈な振動で、小夏の身体を激しく嬲る。

「ンンッー!ングッーー!!ングッーー!!キィィィーーッッッー!!!」

 ビクンッ!!ビクンッ!!ビクンッ!!

 耳をつんざく悲鳴を上げ、神経の戦慄きが治まらない。

 終いには声を亡くし、水を弾くようなモーター音だけが置き去りにされ、不規則な身体の痙攣が、小夏の昇天を告げた。

 そう、この小さな性倶は、Aクイックに勝るとも劣らぬ速さで、小夏を瞬殺してしまった。

 イカせるつもりはなかった。

 限界まで焦らしまくって、小夏の口から『イカせてください』と言わせたかった。

「なんや?勝手にイッてしもたんか?イク時は、ちゃんと『イカせてください』って言うんやで?」

 ローターを抜き取り、プルプルと引き吊る、汗まみれの内ももを撫でてやった。

「…あ、そやった。口、塞がれてたら『イク』も何も言われへんな?ごめん、ごめん。よっしゃ、口は自由にしたろ」

 猿ぐつわの手拭いを外すと、唾液の糸がトロリとこぼれる。


「ハゥッ…ハァッ…ハァッ……ゲホッゲホッッ!!」

 鼻呼吸だけだった酸素不足を補うように、解放された口で思いっきり肺に送り込んだ酸素に噎せ、激しく咳き込んだ。

「今度は、このグチョグチョの蜜穴も可愛がったるからな?『イカせてください』分かってんな?」

「うっぅっ…、、あっぅっ…もう…許して…。こんなこと…しないでっ…。ぅぅっ…ふぇっっ…、、帰りたいッ…助けて…うぅっ…お母さんっ…」

 嗚咽混じりに、か細い声で許しを乞う小夏にニッコリと微笑んだ俺は、熱く息づく小夏の股間へと顔を寄せた。

「ごめんやけど…誰も助けに来んで?苦しんでる君を助けられるんは、この俺や。小夏をちゃんと『女の子』にしたる。俺の手の中で…。女になれ…」
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