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愛しい記憶
第7章 欲求


あの中には、記憶が詰まっているのだろうか…?


立ち上がった俺は前もそうしたように段ボールに手を載せた。



開けたら、何か変わるのだろうか──…



ガムテープの始まりに手をかける。


そして俺は、一思いにそれを剥がした。




粘着部分が指にまとわりついて気持ちが悪い。




テープを丸めて、その場に投げ捨てた俺は息をゆっくりと吸い込んだあと、中身を開いた。




バラバラと統一もなく物が敷き詰められている。



その中で、一際目を引いた黒い小さな箱を俺は掴んだ。




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