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この前、人を拾いました
第7章 ①―6 乱入にご注意


「あのさ…

当たり前だけど、レイは行けないからね。」


そういうと、レイは目を見開いて私に近付く。




「なんでだ!!!!」



あーもうイライラする。



「だーかーーらーー!会社の飲み会なの!レイ全然関係ないでしょう!」


そういって私は部屋に入り、着替えようとした。



いや、まずい。

こいつまた入ってくるな。



そう思い私は部屋に鍵をかけて着替えた。





「関係なくはない!僕はりえちゃんに拾われたんだ!」




ドアノブがガチャガチャと動いて、壊れそう。



ふぅ…



鍵かけて、正解。




さっさと着替えて、部屋を出た。




レイはそれはそれは不服そうな顔をして私のことをじっと見ている。



ほんと、この人のわがまま付き合ってらんない。





「じゃ、行くから。」



「あ、ちょっ、るみちゃん!」




かすかに聞こえたレイの声を完全に無視して、私はレイが追いかけて来ないよう、すばやく家を出た。




てか、るみって誰だよ…





そんなことを思いながら私は小走りで会場にむかった。






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