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飴色トライアングル【完結】
第13章 ドキドキが止まらない!
:*♪:・♪'°
ピッ「千秋、暇なの?」

そんなにしょっちゅう電話してきても新しく報告することもないよ?

〝そんな事言わないで下さいよ寂しいな〟
だって!
ありがたいけど電話代だって掛かるでしょ?
何かあったの?

〝先輩、こっちに帰って来る予定ってありませんか?〟
何で急に?
もう私が帰るところなんてないし
それにペンションの仕事が忙しいから…

〝あの、進藤さんが…〟え!?

「千秋?私の事言ってないでしょうね?」

〝─いえ…言ってはないんだけど…〟

ヒデに会ったのかな?
また私の事聞かれたんだねきっと

「何かを聞かれても何も知らないって言っといてね」

〝あ、でも…元気にしてることくらいは〟
「千秋もう英昭の話はやめて」

ヒデの話は気になるけどいろいろ想い出しちゃうから…もうそっとしておいてほしいの!
ごめんね。こんな言い方しか出来なくて

〝そうですよね!ごめんなさい無神経でした〟

〝…話変えます。まだ先の話なんですけど…来月の連休に南星島に行きたいんですけど予約取れますか?〟

え、来るの?
夏休みって言ってたのに…

〝夏休みにも行きますけどね、フフッ…〟
雅人さんも一緒に来るのかな?
明日、みどりさんに空いてるか聞いてみよう。

〝雅人は連休に友達の結婚式で出掛けちゃうから〟

って事は千秋1人で来るの?

「あ、じゃうちに泊まればいいんじゃない?」

うちならお金も掛からないし
ただヒロシさんの紹介で借りてる古民家だから古いけど…

〝あ、じゃ先輩のお家でお願いします〟
了解!──
そっか。千秋来るんだ。
でも、連休中か?って事は…ペンション忙しいな。

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