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八重の思いー私を愛した2人の彼氏
第9章 あの時-千弥の封じた過去

「……先輩?」
「千弥のために1部屋用意してやった、感謝するんだな」
「……な……に……」

その扉は電子ロック式のキーが付いており、九鬼は暗証番号を入れロックを開けると、急に扉を開け私を中に突き飛ばした!

「きゃっっ!?」
「これが今日からお前の部屋だ」
「なに……なにっ!?」

飛ばされ倒れた私だけど痛みはない、でもこの感触はベッド。ハッとして回りを見れば、剥き出しのコンクリートの壁、天井には不思議な棒が通されていて、ベッドの周辺には私が見たことがないような、禍々しい椅子やクロスした板、診療台、そして大小様々な私でも理解出来る性的道具。

「なに……これ……」
「俺がお前を飼ってやると言ってんだ、ありがたく思いな」
「っ! ふざけないで!!」

私がそう九鬼に言い返した時、『パンッ!』と頬を叩く大きな音が室内に響いた。

「まずはその生意気な口から調教だ。この俺に口答えは許さん、言えば今よりさらに痛い思いをする覚えておけっ!」
「……………」

打たれた衝撃と、九鬼の最低な言葉の数々に、最早言葉すら出ない私。これが九鬼の正体だと知って、私は愕然としたのかも知れない。

「一番初めは味見だ味見、とっとと俺のモノを受け入れろ」
「っ嫌っっ!!」

また『パンッ!』と頬を打たれ、私の上で馬乗りになった九鬼が乱暴に服を裂き、まだ誰にも触れられたことが無かった胸を鷲掴みにされ、私の顔は悔しさと苦痛に歪む。

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