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八重の思いー私を愛した2人の彼氏
第9章 あの時-千弥の封じた過去

私がドンドン壊れていってるのは感じてる、だって九鬼に完全に従ってしまえと囁く私がどこかに居るの。
屈したくない私の心は九鬼に怯え、屈しようという私の心は九鬼に従順になれと正反対の意思をぶつけ合う。
今はギリギリ怯える私が勝っているけど、いつ逆転してもおかしくはない、それだけ私は狂ってしまったのかな?

それからも、九鬼の手加減の無い調教という名の理不尽な責めは続く。
あのクロスされている板に張り付けにされ、乳首や穴にバイブを括りつけ、羽で全身をまさぐられる快楽地獄を味わった。
天井の棒に鎖と縄を遠し、観音開きで吊るされ、苦痛に苛むことを味わった。
診療台に四つん這いの状態で拘束具で固定され、多種のバイブを試される玩具地獄を味わった。
床に極太ディルトを2本置かれ、自分から挿入し九鬼に魅せつけるようにオナニーする羞恥を味わった。

「ちっ、今日は生理かよ面倒くせぇ、こっちに居れよ生理女」
「あぁぁ」

バスルームに連れて行かれ、パイプに手錠をされ、生理が終わるまでバスルームに監禁された。
そのままの状態で、九鬼に何度も犯された……ガキが出来る心配が無いと笑いながら。

ありとあらゆる方法で私を責め犯す九鬼、あの部屋にある全ての物を使い切る頃には、私の心は後者に屈服し堕ち、九鬼に従順以上に従う淫乱な私が出来上がってしまっていたのは、私の自衛本能だとは思う。
そう、本来の臆病な私は、心の闇の中に沈み目覚めることは無い。

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