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八重の思いー私を愛した2人の彼氏
第9章 あの時-千弥の封じた過去


「お帰りなさいませ湊也様ぁ!」
「ほら夕飯だ千弥」
「ご飯より、私は湊也に犯されたいです。居ない間も身体が疼いて仕方がないの」
「しっかり従順な雌になったな千弥」
「はい。私は湊也様のモノですもの」

これが変わってしまった私。性的なことしか頭になく、九鬼を求め責め犯されることを欲する、堕ちた淫乱な私の姿。過ぎる快楽でも、激しい苦痛でも、私の身体を苛めてくれるのならなんでもいい。……今日はなにをしてくれるの?

「そうだな……椅子に俺にケツを向けるよう座れ」
「はい、湊也様」
「くくっ、今日は楽しくなるぞ千弥」
「くすっ、期待しちゃう」

言われた通りに反対向きで椅子に座り、腰を浮かせて秘部をアピール。こんなことではもう羞恥心という言葉すら浮かばない、逆にもっと見て私を責めて。

「良い眺めだな変態」
「アンッ、見られただけでお汁が流れちゃう」

私の側に歩いて来る九鬼、手錠を付けられ椅子の背もたれに固定させられてしまったけど、手首を拘束されたくらいでは今の私はなにも思わない。

「まずはこいつを咥えろ」

もう解すことをしなくても、簡単に挿入出来るようになってしまった極太バイブ。膣内に腸内に、椅子に置かれた2本のバイブを咥え込み、薄壁1枚で擦れ合う快感に酔いしれる。

「ンハァ! お腹の中いっぱい。でもこれだけじゃ足りないのぉ」
「分かってるさ、乳首にグリップでも付けるか」
「ア"……アァ!」

苦痛と快楽を、同時に与えられないと満足出来ない私の身体。度重なる責めで、私の身体はそうなってしまっていた。

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