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一秒に見えた世界
第5章 ふざけるな
瞬間、私のお腹の中に全身を突き抜けるような凄い快感が襲って来た。

『イクゥゥゥッ!』

私はそう叫んだ。優誠も

『イクぞ。』

と言うといきなり激しく動いて来た。だから私にはまた一気に痛みが来たけれど、すぐに私の中の奥が熱くなった。

優誠がイッたんだ…

私の中にはドクドクと脈を打つような感覚があった。優誠がまた私に優しくキスをしてくれた。

『まだ別れたいか?』

意地悪く優誠が聞いて来る。

『別れないです。』

私は子供みたいに答えた。優誠は嬉しそうによしよしと私の頭を撫でていた。スルリと優誠が私の中から抜けた。その時、私はとんでもない事に気が付いた。

えー!?私って今ので処女を失くしちゃったんだ!

驚愕した私を見た優誠が

『お前、またくだらない事を考えてんだろ?』

って言って来た。私は

『だって、処女だよ?処女を失くしたんだよ?』

とパニック気味に言ったけど優誠は冷静なまま

『お前は俺のもんだから別にいいだろ。』

と普通に言った。

そういう問題なのかな?

と私はいつものように考え込み始めた。呆れたように優誠がまた私のクリを弄り始めて来た。

『ちょっと!?』

と私が叫ぶけど優誠は

『こうしないとどうせお前はまたくだらない考えを起こすからな。』

と言って私のクリを摘んで来る。

『んあぁぁ…。』

また私の身体が優誠が与える快感を感じ始めてしまっている。なのに優誠は

『お前は誰の女だ?』

って言い始める。

『だから、優誠だってばぁ…。』

私は必死に答えていた。私の答えは正解だったらしく優誠が私のクリをギュッと摘んでから捻って来た。

『イクッ!』

私はまた軽くイかされてしまった。優誠が私のおデコにキスをしながら

『俺は本気で好きな女は絶対に手放す気はないぞ。よく覚えとけ。』

と言って来た。私にはもう言い返す事も出来ずにぐったりとしていた。だけど優誠がいきなり私を抱っこしてお風呂場に連れて行った。

『お前のせいで飯を食いそこねた。』

優誠がそう言った瞬間

ギュルルルル…

また見事に私のお腹が鳴った。
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