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一秒に見えた世界
第5章 ふざけるな
これにはやっぱり優誠が吹き出して

『お前は適当だけど、腹は毎回正直だな。』

って言って来た。そしてシャワーの温度を調整しながらずっと優誠は笑っている。

『だって…、お腹が空いたんだもん。』

『だから、せっかく○○ホテルの有名フレンチを予約しといてやったのにお前がくだらない事を言い出したから今夜は食いそこねたんだ。』

と優誠が少し不機嫌そうに言った。

『え?』

私はかなり驚愕した。だって○○ホテルの有名フレンチって今話題のフレンチレストランだよね。確かテレビでは予約が半年待ちとか言っていた。

『嘘~!?』

『俺もまだ行った事ないから無理を言って予約して貰ったんだがな。もう予約の時間は終わってるぞ。』

と言う優誠が私にシャワーのお湯をかけて来た。

『あひゃ。』

『洗ってやるからじっとしろ。』

って優誠が私のアソコにシャワーを当てながら指をゆっくりと挿れて来る。

『んは…、や…、無理。』

その感覚に私は立っていられなくなる。優誠が

『せっかく洗ってやってんのに、いつまでもヌルヌルだぞ。』

と笑いながら私に言って来る。

『やだ、だから優誠が触ってたら絶対に無理だから自分でする。』

って私が言ったら優誠はざっと自分のものにシャワーを当てたら

『早く洗って出て来いよ。飯に行くからな。』

と言ってお風呂場から出て行った。それから私は自分のアソコを洗ってみた。中からは優誠が出したものがドロッと出て来るのがわかった。

え!?やばくない?考えたら優誠って避妊とか全くしてないじゃん?

と私はかなり焦って来た。お風呂場を出たら脱衣場にはタオルと私の着ていた服が置いてあった。私が身体を拭いて下着を着けたらまた優誠がやって来た。

『髪が濡れてんぞ。』

って言った優誠が私の髪を丁寧にドライヤーで乾かし始めた。

『ねぇ、優誠。避妊って言葉は知っている?』

一応、私は真面目に優誠に聞いてみた。優誠は顔色1つ変えずに

『当たり前だ。だけどお前には必要ない。』

って言い出した。

『なんでよ?避妊しないとダメに決まってるじゃん。私はまだ学生なんだよ。』

『お前は短大を卒業したら、俺のところに永久就職するんだから避妊なんか要らん。』

とやっぱり滅茶苦茶な理論だけれども強引な優誠のままだった。
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