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一秒に見えた世界
第7章 優しくだけ出来ないの?
優誠がジャグジーの私の隣に入って来る。なんとなく目が覚めて来たら私はちょっと照れくさい。カッコいい身体の優誠を見てたら

『ニヤけんな。』

ってまた私はデコピンされた。

『痛いのはやだぁ。』

って私が言ったら優誠が

『痛くしないとお前はすぐに変な事を考えるだろ?』

とか言って来る。

すぐに変な事するのは優誠なのに…。

とか私が考えると私のおデコには再び優誠の人差し指が狙いを付けた。

『ごめんなさい…。』

私がそう言うと

『適当に言うな。』

って笑って優誠が言ってくれる。ジャグジーから出たら服を着替えて優誠と部屋を出たらレストランの前には4人の男の人が優誠を待っていた。優誠が

『松森と大山だ。』

と私が知らない2人を私に説明をする。せっかくのお洒落なレストランでの食事なのに会社の人達は私達とは違うテーブルだった。私が一緒に食べないのかって優誠に聞いたら

『あいつらは俺の見張りみたいなもんだからな。』

って不機嫌になった。確かにおかしいとは私も思った。だって会社がお盆休みなのにいくら社長でも4人も社員がくっ付いて来るなんてなんか変だよ。

私がまた色々と考え出すと優誠がますます不機嫌になってしまう。結局、黙ってご飯を食べて部屋に戻ってから優誠に聞いてみた。

『休みの日に社員さんがゾロゾロとついて来る旅行って普通なの?』

そう聞いたら優誠がなんか悲しそうな顔をして

『親父の命令だからな。』

と言った。優誠のパパ?私がそう言ったら

『色々ややこしいんだよ。』

と言って優誠が困った顔をする。私は

『うちだってややこしいよ?』

って言ったら優誠は

『お前の親父は1人だろ?』

と言った。

て…、普通パパは1人でしょ?優誠って常識がないの?

とか私は考える。イライラとし始めた優誠が

『だから色々とややこしいんだよ。今度説明してやるから今日は聞くな。』

って言って完全に不機嫌モードになってしまった。

うーっ…。

って私がなってしまうと優誠が

『頼むから今は親父の事とか考えたくないんだよ。』

って言いながらまた悲しそうな顔をする。そういう優誠を私は見たくないから私からキスをして

『旅行なんだからどっかに行こう。』

って優誠に言ったら優誠の機嫌が治ってくれた。
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