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第3章 再び…？

えっ…？

今、女の子の声が聞こえた

先輩と顔をあわせる

次の瞬間

｢あっ…あん！｣

体が硬直する
何…今の声…

｢せ、せんぱあいっ！きもちいぃよお！｣

ドア越しからでもはっきり聞こえる

｢せ、先輩…｣

出ましょうと言おうとした時、

ピロリんっ

私の携帯の通知音が鳴った

嘘でしょ…
頭の中は一気に真っ白になった

｢誰かいるのか…？｣

男の人の方が
向こう側から此方側に問いかけている

ど、どうしよう…！