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秘密のピアノレッスン
第8章 指
翌日は何も手に付かなかった。

自慰を見られた時から確実にステップアップしてしまった戸惑い。

そして、「いつでもおいで」と廊下から見送ってくれていた先生から、逃げ帰るようにしてしまった後ろめたさがざらざらと心に残っている。


先生は何も気にしていないかもしれないけれど。

昨日あの部屋で、あんなに卑猥に汚れた部分を丁寧に舐め回して、むせ返るぐらい淫靡な空気と先生の艶めきに怖気付いたのも、一晩経つと私の自意識過剰にも思えてきた。

帰り際の無礼をひとこと謝りたいけれど、連絡先は佳苗先生の家の番号しか知らない。
来週までこのままにするのもすっきりしないし……。

いつでもおいでと言ってくれていたのだし、今日の学校帰りにひとことだけ、謝りに行ってみようかな。

「気にしなくていいのに」って言われるかもしれないけど、それでも言わないよりは。

ぐずぐずと考えた結果、先生のマンションに寄って帰ることにした。
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