この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
俺は彼を愛してる
第12章 Open mind
ユウがあの公園で
早朝ジョギングしてる事は
兄貴から聞いて 知ってた

誕生日会に誘った
さりげなく
重くならずに

ダチ誘うみたいに出来たかな?

やっぱ
捨てた女に 誘われても
迷惑かな?

来てくれるかな?

今日何度目かの乾杯をした後
ユウを見つけた

けど
挨拶もしないで 帰ろうとする

それを見て
フランス人の演出家が激怒した

ユウにフラれて
ファッションショーに影響する位
凹んでる俺を
励ましてくれたのが 彼だ

早くて
何言ってんのか
わかんねぇけど

とにかく
『お前みたいな良い女ほっといたら
どうなるか 思い知らせてやる
キスさせろ』
って感じの事 言ったと思う

この激オコで俺にキスしたら
ユウじゃなくて 怒るのは兄貴だ

兄貴がキレて暴れたら
この演出家の彼氏も怒る

言葉が通じねえから
大乱闘間違い無しだ

止めたいけど
自分でも
何語 喋ってんのか
分からんく成ってきた時

キスされちまった

やっぱ 兄貴が殴りかかった
それを止めたくて

自分でも思ってもみなかった事が
口から出た

「兄貴待って!こいつ悪くない
こいつゲイだから 俺に…
俺みたいな 女なんかに...
興味ねぇよ」









 
/149ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ