この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
俺は彼を愛してる
第2章 Sort out
「初めまして」
「花ちゃんって言うんすか?」
「カッコイイっすねぇ」
「俺 手伝う」
「はい!お水どーぞ」
「やったぁ~!!
一鳳さんのラーメン美味いっすよ」

こんなにフレンドリーな男の子達に
囲まれるのは 久しぶりで嬉しいけど

悲しい

僕は知っている 最初だけだって…

僕がゲイだと分かると
なんとなく避けられ始める

だから僕は好きな子が出来ても
いつも遠くから見てるだけ…



「誰かのお手付きですか?一鳳さんの?」
はっ!?
なにその質問
一鳳さんゲイなの?

誰 今とんでもない事を
言ったのは!?

「あぁ 俺んじゃないよ」
と何でもない事の様に言いながら
一鳳さんは携帯を探して
電話をかけ始めた

「ツー 飯だ起きろ んで降りてこい」
「そんな事言って良いのか?後悔すんぞ」
「花ちゃん来てるって聞いてもか?
あっ!切りやがった」

昨日は
心地良いJazzが流れていたこの店も
今日は小さくRockがかかっている

まもなく
ドタドタと足音が聞こえて
カウンターの端の扉が
勢い良く開いた


 
/149ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ