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俺は彼を愛してる
第3章 First impact
電話の音で目を覚ました

「んなぁい」

「ツー飯だ起きろ んで降りてこい」

「アイツら居んでしょ?やだよ 臭ぇもん
兄貴知ってるでしょ?俺が香水嫌いって」

「そんな事言って良いのか?後悔すんぞ」

「しねぇよ 飯なら後で適当に食うし…
むしろ後で食った方が味が分かるし
まだ 要らないよ」

「花ちゃん来てるって聞いても…」
ブチッ


理解する前に
俺はベッドから飛び出て
立ち上がっていた

顔を洗うか?

着替えんのか?

うぅーん 少し考えてみるものの
携帯を握ったまま
既に体は階段を駆け下りていた

勝手知ったる我が家じゃなくて
ココが人ん家だったら
多分 階段から落ちてたと思う



勢い良く店に飛び込んで
薄暗い店ん中で
昨日の彼を探して見たけど

起き抜けの俺の目には
見つけられなかった

昨日の最後迄店に居た客が
スズカちゃんとハナちゃん
って言うのは 兄貴から聞いた

けど

スズカが彼の苗字なのか
ハナちゃんが彼のあだ名なのか

聞きそびれていた事に気付いた


 
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