この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
俺は彼を愛してる
第3章 First impact
やっと
ピントが合わせられる様になって
彼を見つける事が出来た

嬉しかった

でも ホスト達に囲まれて
頬を赤らめている彼に
無性に腹が立った…

悲しかったのか?

よく分からない感情に支配され
どうしたら良いか
わからなくなった

店内の匂いで
気分が悪くなったのも手伝って
その場に居たくなくて

逃げ出した

やっぱり兄貴が追ってきた



高3の時の家出以来
不意に俺が姿を消すと
兄貴はいつも そうしてくれる

「会いたかったの
あの男じゃなくて
鈴夏ちゃんのほうだったのか?」

「違う」

「じゃあ 何が気に入らない?」

「なにかな… わかんねぇ」

「んじゃ わかるまで 側にいろ
着替えて店に戻って来い」



戻りたい
今すぐにでも

だって さっきまで
メチャクチャ会いたかった人だし

でも 気が重い

シャワーを浴びて
身支度をして 一階に行った

けど今度は

ドアを開けられずに
店のバックヤードに立ってた




 
/149ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ