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俺は彼を愛してる
第3章 First impact
「俺が女じゃダメ?
なんなら俺ペニパン着けるよ?
俺の事嫌い?」

って何よそれ!?
何だか分からないけど
どこに何を付けるのよ?!
キャァ~!

「ダメ?
いいえ 嫌いじゃ無いわ」

むしろ す す 好きよ

パニック状態で
それ以外の答えが浮かばないわよ

何言ってんの!
この子は!?

さっきなんつった?!
キャー!

水を飲み干してツー君が言う
「キスして良い?」
キキキキスゥ?

なんて聞き返す間も無く
キスされていた

あぁ 舌がねっとりと絡みつく

チュ ックチュ
「ん… ぅん…」

僕はツー君に
しがみついてるのが精一杯なのに

首の後ろに手が回り
ちょっちょっと!

腰を引き寄せられ
転んじゃうじゃない こら!!

「キャ!まって まって ツー君」

「ゴメン 床じゃ服が汚れちまうか」

「そ そうじゃなくて
心の順次がまだで...
ダメよ もっと大切にしなくっちゃ」

「分かった
じゃあ 準備が出来るのまつ
大事にする」

あれ そんなにスンナリなの?

キャァ~ 何よ!
いいのよ これで!

「んじゃ ツーって呼んで
花井君は勇樹だからユウにしよぅ
良い?」

「え?えぇ 分かったわツーって呼ぶ
はぁ~…」

何だか動悸が…息も切れるわ
僕どうかしちゃったのかしら…


 
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