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俺は彼を愛してる
第3章 First impact
ユウって呼ぶの
怒った母さんくらいだなぁ

優しく呼ばれると
ドキドキしちゃうわ



ツーの食事が終わっても一緒に居たくて
食材の買い物に付き合って貰った



でももう帰らなきゃなのね

やっぱり
まだ 一緒に居たいなぁ

さっき押し倒されそうになったの
勿体なかったかしら…

「もしかして 心の準備出来た?
家に入っていい? なんて…
はふぅ 我慢する」

僕 思った事を
口に出してしまって居たかと
思ったわ びっくりした

「あ...
うん...
また お店に行っていい?」

その日は 送って貰って
ツーは おでこに
軽くキスをしただけで
帰っていった

好きな人が
好きになってくれるって
こんなに素敵な気分なのねぇ!

叫び出したい!

鈴夏に報告しよう!

あっ!出来ないじゃないの...

一(はじめ)に行ったことも
何も言えないわ

ツーが女の子で
僕はゲイで
でも好きで

今でも他の女の子に興味は無いのに...

誰かに相談したいけど
どこかから鈴夏の耳に入ったら大変よ
誰にも言えないのね…

銀行の同僚はヘテロの集まり
カムアウトして相談なんかしたら
生きていけないわ

八方塞がりねぇ…

今更
女の子に送って貰っちゃった事に
気がついた けど もぅ 遅い

…そうだ あの人に相談してみよう

「あれぇ 花ちゃんじゃねぇ?」


 
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