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俺は彼を愛してる
第4章 Second wind
ユウと話せか…

「んで わかれて来いってか」

「はあぁ?!
お前が それでいいならなぁ」

「兄貴はどっちなんだよ」

「俺は ツーが一番だ
今更 何言ってんだ」

「んだそりゃ
意味わかんねぇ
俺にどうしろっつぅんだよ」

兄貴は俺で
俺はユウで
ユウは兄貴って事か...

「どうしたいんだ?
まずは そっからだろ
状況がどう変わろうと
ツーの居場所は俺だ
自信もって 暴れてこいよ」

やっぱり兄貴には適わねぇ

暖かい兄貴の腕の中のせいで
胸んとこ熱い

「...分かった」

何にも分かんねぇけど…

兄貴の温もりと
初めての恋愛で
思うように身動き出来ない歯痒さで

とにかく 涙か止まらなくて
それしか言えない

「ツーが 大人んなって
遊び疲れて
どうしてもって望むなら
俺が嫁にしてやるよ」

「うん…
フッ ありえねぇけどな!
兄貴の女なんて
涙で脱水症状になりそうだ」

「バカ! 俺がツー泣かすかよ」

「いやいや テツ見てりゃわかる」

「...。」

「そこ無言かよ!」


 
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