この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
俺は彼を愛してる
第1章 First contact
ニッコリわらって
チラリと見せる八重歯に
お姉さん達はメロメロで
我先に自分の隣に座る様にと
リュウ君に手を伸ばして
別の喧嘩が始まってしまった
ありゃ治まりそうに無いわねぇ
絡み酒同士は厄介だねぇ
と思いながら正面を向くと
一鳳さんも 頭をポリポリとかいて
様子を伺っていた
何をしていてもカッコイイ!
一鳳さんに見とれていると
『パリィーン』
グラスが落ちた音に驚いて
店の中が静まり返るけど
そのまま 取っ組み合いを続ける
女の子達の片方が フワッと宙に浮いた
手前の女の子は
リュウ君に羽交い締められて
身動き出来ないでいる
浮いていた女の子は
少し離れたところに
ストンと降ろされると
床に足が着いた途端に
振り返り 抱き着く
「ツーさぁーん♡」
ギョ工エエェェェェエエ工!!
180cmはありそうな長身!
生意気そうな鋭い眼差し!
短髪に広い肩幅!
分厚い胸板!
スマートなスーツ!
インテリメガネ!
どまんなかぁ~!!
こりゃ惚れるは!
目も離せず
身動きもとれず
生唾を飲んだ
ツーさんと呼ばれる彼も
なぜかコッチを見つめて
動かないでいる
「今日は お開きだな」
一鳳さんがそう言うと
「隆佑 コッチ」
ビリヤード台の向こうに居た男の子達が
会計を済ませる為にリュウ君を呼んだ
ツーさんに会えて満足したのか
喧嘩していた女の子達も
ご機嫌な様子で出ていった
チラリと見せる八重歯に
お姉さん達はメロメロで
我先に自分の隣に座る様にと
リュウ君に手を伸ばして
別の喧嘩が始まってしまった
ありゃ治まりそうに無いわねぇ
絡み酒同士は厄介だねぇ
と思いながら正面を向くと
一鳳さんも 頭をポリポリとかいて
様子を伺っていた
何をしていてもカッコイイ!
一鳳さんに見とれていると
『パリィーン』
グラスが落ちた音に驚いて
店の中が静まり返るけど
そのまま 取っ組み合いを続ける
女の子達の片方が フワッと宙に浮いた
手前の女の子は
リュウ君に羽交い締められて
身動き出来ないでいる
浮いていた女の子は
少し離れたところに
ストンと降ろされると
床に足が着いた途端に
振り返り 抱き着く
「ツーさぁーん♡」
ギョ工エエェェェェエエ工!!
180cmはありそうな長身!
生意気そうな鋭い眼差し!
短髪に広い肩幅!
分厚い胸板!
スマートなスーツ!
インテリメガネ!
どまんなかぁ~!!
こりゃ惚れるは!
目も離せず
身動きもとれず
生唾を飲んだ
ツーさんと呼ばれる彼も
なぜかコッチを見つめて
動かないでいる
「今日は お開きだな」
一鳳さんがそう言うと
「隆佑 コッチ」
ビリヤード台の向こうに居た男の子達が
会計を済ませる為にリュウ君を呼んだ
ツーさんに会えて満足したのか
喧嘩していた女の子達も
ご機嫌な様子で出ていった