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蜜会
第2章 湧き出す
「じゃ、今日は我慢して帰るよ」
「高速、使うの?」
「うん、早く行かなきゃ。まさか所長に『今、娘さんちにいます』とも言えないしね」
一瞬前にあんなエッチなキスをしていたのに、二人で噴き出してしまった。
「私から『安宅さん、今うちを出たから』ってお父さんに言っておくね」
「やめて、殺されるよ」
LINEを交換して、玄関で靴を履いた安宅さんは「来週の土曜か、日曜ね。たぶん休める」と最後に私にもう一回、触れるだけの軽いキスをして出ていった。
ちょっと狭い家で音が聞こえそうだし、とトイレに行くのは我慢してたから、安宅さんが出ていって鍵をかけるとすぐトイレに入った。
頬が紅潮したまま下着をおろしてみると、糸を引くくらい奥から液が溢れていたから誰もいないのに恥ずかしくなってしまった。
*2章おわり*
「高速、使うの?」
「うん、早く行かなきゃ。まさか所長に『今、娘さんちにいます』とも言えないしね」
一瞬前にあんなエッチなキスをしていたのに、二人で噴き出してしまった。
「私から『安宅さん、今うちを出たから』ってお父さんに言っておくね」
「やめて、殺されるよ」
LINEを交換して、玄関で靴を履いた安宅さんは「来週の土曜か、日曜ね。たぶん休める」と最後に私にもう一回、触れるだけの軽いキスをして出ていった。
ちょっと狭い家で音が聞こえそうだし、とトイレに行くのは我慢してたから、安宅さんが出ていって鍵をかけるとすぐトイレに入った。
頬が紅潮したまま下着をおろしてみると、糸を引くくらい奥から液が溢れていたから誰もいないのに恥ずかしくなってしまった。
*2章おわり*