この作品は18歳未満閲覧禁止です
夜の蝶は…嘘つく
第3章 愛の終わり…なくした命
夜が明けると…
部長は私の体躯を離した
私は…涙を堪えた…
立ち上がった時…
貴方の精液が…流れ出た…
その体躯を…洗わずに
服を着せてもらい…
着替える貴方を見るの…
これが…本当に…最後だと…
解っているから…心が…叫ぶ
別れたくなんかない!
貴方の側でいさせて…
その言葉を…飲み込む
部長は…部屋を出る前に…
骨が折れる程
強く
強く
私を抱き締めた
東野…恭二さん
貴方を愛した事を…
後悔なんてしていません…