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第5章 夜の世界へ

耐えられなくなったのは…女の方だった

「あんた！何で黙ってるのよ！」

叫ぶように…帰りを待ち伏せされた

「喋ってええんか？働くとこなくすで」

女は押し黙った

その機会に…女と話をした

２４時間営業のファミレスへ行き

話をした

「あんた…若いんやろ？なんでこんな世界に… 足を踏み込んだんや…」

私は…自分の生い立ちや…無くした愛や…子供 の話をした

すると女は…

私のために泣いた…

嘘みたいな…

光景だった