この作品は18歳未満閲覧禁止です
夜の蝶は…嘘つく
第6章 終わり
「その時…対応してくれた看護婦が… 子供が即死したんだから…狂って当然…と教え てくれた… 妻は…お前に…謝りたいと…悔やんでいた…」
この人の口から…妻…と言う台詞は…
聞きたくなかったなぁ…
交際中…一度も…妻…と言う台詞は言わなかっ たのに…
「…だから?今更謝られても… 私の…変わらない… 私の人生も…変えられない!」
私は…あの人を睨み付け…
「……なら、貴方は責任を取って結婚してくれ るの?」
揶揄して…あの人に問い掛ける