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第2章 処女ヲ捧げた時

気になっていると颯太に手を引かれてある部分に当てられた。

「ひゃぁっ！？かっ……、固い……。こんなに固いんだね……」


「ああ。次はコレを挿れるからな」

颯太がボクサーパンツから取り出したモノは思っていたよりも大きかった。初めて見る男性器にゴクリと唾を飲む。

「指でさえきつかったんだから、そんなに大きいのは入らないよ……」


「絶対に入る。そこから赤ちゃんが出てくんだから入らないわけねえよ」

「なるほど……」

妙に納得してしまった。


そんなことを知っている颯太はセックスをしたことがあるんだろう。

元カノがいたのは聞いていたけど、そこまでしていたとは聞いていなかった。

思い返せば女の扱いに慣れているように感じた。


キスもセックスも私が初めてじゃないんだ……


私は、颯太が初めてなのに……