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キミを愛シテ溺れてる
第2章 処女ヲ捧げた時

「んっ……、いっ…、いたっ…!痛い……」

「足に力が入ってるぞ。深呼吸して力を抜くんだ」


指は二本も入ったのに、颯太のモノはなかなか入らなかった。早く全部欲しいのに受け入れることができない。

「やってるけど……。うぅ……、痛いよぉ……」

「やめるか?無理してやることはねえ。痛がってるおまえが可哀想で見ていられない」

求めてきたくせに、無理矢理するつもりはないんだ……。

颯太の顔を見ると眉を八の字にして心配してくれているようだった。


私のことを思って……


「……ううん。……したい」


やっと、この先がどんなものなのか分かるところまでこれたんだから……――――

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