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ずっと傍に……
第27章 舞い降りる奇跡…

「痛くはないですか?」

「ん…大丈夫…痛くないよ」

「そう…ならよかった…陽葵…HAPPY BIRTHDAY…これからの陽葵の人生が輝くように…僕からの…友紀也からのプレゼントです…」

そう言うと、チュッと触れるだけのキスをして、私の中を堪能するかのようにゆっくりとゆっくりと動き始めた。
いつもだったら物足りないと自分から動いていたけど、今日は心も満たされ程良い快楽が心地良かった。
擦れるたびに心地よい痺れが身体を襲い、それだけイキそうになりキュッと締め付けた。

「気持ちが良さそうですね…僕のモノを締めつけていますよ…」

「ンンッ…気持ち良いの…ユキは?」

「気持ちいいですよ…陽葵の中は温かくて…ハァ…ずっと入っていたいくらいです」

うっとりとした表情に欲情する。

「ユキ…キス…して」

そう強請れば、身体を倒してキスをしてくれた。
舌を絡ませ唾液が混ざる。
クチュクチュと淫らな音を響かせながら、ユキの腰の動きが止まることはなかった。
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